smlbeme

意志のない日記

20210115

段組みをし終えた原稿をiPhoneに移して、始発にのって隣駅のファミマへ向かう。20部印刷して、次の電車が来るまでボールペンで1枚ずつ記号をいれていく。家にかえり紙をせいぞうさんに預け、なんとか電車に飛び乗って六甲道へ向かう。眠っていないから、なんだか夢のなかのよう。

車に乗せてもらい、北へ向かう。ぽろぽろ話すのだけど前日のお酒のせいか声が出にくく、3列目のシートからみんなの話をきいていた。車窓からピンク色の空がみえていて、私はうっとりしてしまう感じだったのだけど、みんなはそうではないようだった。

中には初対面の人もいて緊張していたけど、楽しかった、よかった。遠くない空気感で、安心した。ワカサギはたくさん釣れたのだけど、最後まであの小さい虫を触れなかった、きゃーきゃー言ってしまって悔しかった。芋虫系の生物の、生命を感じるあの動きがとても苦手だ。小さな水槽に釣れたワカサギを入れていくのだけど、どんどんと元気をなくしていくのが伝わってきて、とてもつらかった。だけども釣っていくうちに慣れてきてしまって、なんというか、生命に対する感覚がバグってしまうので、もう釣りには誘われない限り行かないでおこうと思う。でも楽しかったので誘われたら行くと思う。ワカサギ釣りなのに3投目くらいでブラックバスを釣ってしまったのも最高だった。

思ったよりも寒くなく、釣果にほくほくしながら六甲道へ帰る。高速に乗って、トンネルに入ったところでフロントガラスが一気に曇る。前が全く見えなくなり、ヒーターをつけ、窓を開けて確認するも前がみえない。何かを踏んでいるのか車ががたがたと揺れだす。対向車からクラクションを鳴らされたところでようやくワイパーが動き、中央に寄っていた私たちの車は正常に走り出すことになる。私は3列目にめぐみさんと座っていて、正直映画の1シーンをみているような感覚でしかなかったのだけれど(私はげらげら笑っていた)、私たちは確実に死にかけていたということが、トンネルを抜けて少し経って、ようやく冷静に捉えられた。とてもこわかった。芋虫をぶちぶちとちぎったり、ワカサギを800匹釣ったりして喜んでいたことを思い出してぞっとした。

六甲道のばばちゃん家でもつ鍋、わかさぎ天ぷら。たらふく食べて、たらふく飲んで、たくさん笑って、みんな22時くらいには眠くなっていたのでお開きに。私はというと1日中アドレナリンで起きていたような感じでむしろ全然眠たくなく、キテンへと向かう。もうイベントは終盤だったけれど、グ周りの人たちやもくもくとお酒をのめてよかった。アリさんとたにけんさんに連れて帰ってもらい、駅についたところでちいこさんにのも!と誘われ1杯だけカルピスソーダを飲んで帰った。ながいながい1日だった、とても楽しい日だった。